頭や顔から汗が吹き出て困る・・・これって漢方薬で治せる？

拭いても拭いても頭から流れ出る汗、特に夏場なんかは大変ですね。

そんな困った頭部多汗症、どうにかならないかと改善策を模索している方も多いでしょう。

その治療法のひとつに漢方薬が挙げられます。

最近では病院でも、相談すると漢方薬を出してくれることがあり、
副作用も少なく、安心で安全・・・と言われています。

一般的に東洋医学の“薬”には副作用もありますが、それに対して漢方薬は、配合されている成分が昔から愛用される天然成分のため、副作用が、ほとんどないのが良い点です。

頭部多汗症に漢方薬の効果と使い方

多汗症の治療で手術までするというのは、普通の人なら、だいぶ抵抗があると思います。
また、精神的な原因があると言われても、精神科や心療内科には行きたくないでしょう。

そこで、多汗症の治療に漢方薬を使う方が多いのですが、注意してほしいことがあります。

それは、東洋医学の漢方薬は手術などとは違って、“改善には時間がかかる” ということです。

ゆっくり体質改善されて、次第に頭部多汗症も治っていく・・・と考えてください。

しかし、自己判断で体質に合わない漢方薬を選んでしまうと、多汗症が悪化する場合があります。
また、持病がある方は、持病を悪化させる場合もあるので、その点は十分ご注意ください。

ですから、早く改善したい！と言う方には、漢方薬は向きません。

それから、好転反応なども理解しておかないと、頭部多汗症の改善は難しいので、

それを理解したうえで漢方薬を愛用していってください。