多汗症の定義
多汗症とは、たくさんの汗が出る病気のこと。
ですが、大量の汗が出ると言っても、どの程度の量なのでしょうか?
このページでは、多汗症の定義について解説しています。
自分が本当に多汗症なのかどうか、まずは知ることも大事だと思うので。
では、多汗症の定義について、いっしょに勉強してみましょう。
多汗症は緊張と関係なく、交感神経が活発な時に大量の汗が出る
汗というものは本来、体温が上がるので出るわけですが、それとは全く関係なく、
大量の汗が出ることを多汗症と言います。
多汗症の人が、たくさん汗をかく部分は、手の平や足の裏、わき、顔などで、
この時、大量の汗が出るきっかけとなっているのは、交感神経と呼ばれるものです。
交感神経とは心身の緊張などを司るもの。
リラックス状態に関係ある、副交感神経と対を成しています。
そのため、今までは多汗症は精神的な緊張や、ストレスのせいで汗をかくものだ
・・・と考えられていました。
ところが最近では、多汗症の原因は精神的なものに限らないことが判明しています。
緊張などの精神状態に関わらず、交感神経が活発な時に大量の汗をかく・・・
これが、多汗症です。
たとえば、朝起きてすぐは交感神経が活発になる時間帯ですが、そのタイミングで、
たくさんの汗をかくとすれば、あなたは多汗症かもしれませんね。
とはいえ、朝起きてすぐ体温が上昇したために、汗が出た可能性もありますので、
必要以上に、多汗症を疑わないほうがいいと思います。
多汗症に対して神経質になりすぎて、さらに多汗症を引き起こしてしまう事もあるので。
くどいようですが、多汗症の原因は精神的なものとは限りません。
ただ、汗が出たらどうしよう、と思うと緊張と不安で、より大量の汗が出てしまう・・・
・・・そんな人が多いのも事実のようです。
ですから、むやみやたらと、多汗症を意識しないようにしましょう。
多汗症というのは、ボタボタと雫が落ちるくらい、大量の汗をかく状態を言うので、
ちょっと汗っかき程度とは、わけが違います。それくらいなら心配いりませんよ・・・
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