あがり症の正体
あがる、ということは誰でもありますね。
でも、あがり症は違います。
あがり症の人は普通の人より、特に交感神経が敏感なので、人の視線などに過剰に反応してしまうのです。
しかし、この反応がどの程度のレベルかで、あがり症だ・・・という判断はしません。つまり、あがり症とは、客観的には判断できるものではないようです。
このページでは、この“あがり症”というものには、どうしてなるのかを考えてみました。
では、いっしょに勉強してみましょう。
あがり症の原因は自分自身の思い込みが一番
あがり症とは、血液中のノルアドレナリン値が上がって起きる現象。
ノルアドレナリンは覚醒や興奮に関連する神経伝達物質ですが、これが緊張や不安を感じたときに分泌され、自律神経の交感神経を活性化・・・そして心拍数・体温・血圧を急上昇させて・・・その結果、はげしい動悸や発汗、震えなどが起きてしまいます。
これが過剰に現れるのが、あがり症といわれる人たちです。
これらは緊張に伴う症状ですが、緊張にもいろいろな種類があります。たとえば、発言を求められている時に順番を待つ緊張感と、いきなり発言を求められた時の緊張感は違うそうです。医学的には順番を待つ場合は、“条件恐怖”、突然の場合を“無条件恐怖”と言い、これらは、神経伝達物質の作用が違うそうです。
あがり症とは、人前で発言しなければならない時など、顔が赤くなったり、ドキドキしてうまく喋れなかったり、ひや汗をかいたりすること。そして、これらの現象が出て、あがっているな・・・と周囲に思われる人のことです。従って、あがり症の症状は客観的には判断できない・・・ということです。
つまり、あがり症とは周りの人たちが、あがり症だと判断するよりも、自分が私はあがり症だ・・・と思ってしまうことが多いらしいのです。結局、あがり症になる原因は、あがり症だと思い込む自分自身が、一番大きな要因を作っているみたいです。
あがり症を無くするには潜在意識の中のあがりを誘発するトラウマ的な記憶を正しい記憶に書き換える事が必要です。
サブリミナルメッセージは意識的に認識出来ないが潜在意識には認知出来る特殊加工されたメッセージです。意識のブロックを受けることなく潜在意識に直接メッセージが届きます。
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